今クール観てるドラマが3つとも面白くて3つとも主題歌が最高にクールで素晴らしい
どうも。夏はケンタッキーとバドワイザーで乗り切っている桜田です。夜風が随分と涼しくなってきましたね。そろそろ秋でしょうか。昨今、異常気象のせいか、秋の存在感が薄まってきているので、涼しげな今年こそ本来の秋らしさをぶちかまして欲しいです。我々ビール党は美味い秋味(キリン)を飲みたいんです。
さて今回は3つのドラマと主題歌を紹介するエントリです。どの作品も7月スタートのものだからもう終わりますけどね。未視聴の人たちは見逃し配信などを活用して楽しんでください。おすすめできるドラマたちが絶賛放映中です。
おもしろいドラマを見つけると毎週おきに幸福GET
皆さんはドラマを観るとき何を一番重要視しますか?ストーリー?出演者?制作陣?それとも「すべて」?どの要素も大切ですよね。ストーリーが面白いのにキャストが嫌いな役者ばかり・・・なんてことも。
どの要素も自分の好みに合っている場合、なんの努力もせずに毎週おきに幸福をゲットできるわけですから連ドラって素晴らしい。今僕が観ている3つのドラマは主題歌も最高なんですよね。主題歌まで最高となるとこれはもう「姉さん、事件です」状態です。それでは紹介していきましょう!
下北沢ダイハード〜人生最悪の一日〜
イントロダクション
公式サイトのイントロダクションから引用します。
舞台は下北沢! “人生最悪の1日”に巻き込まれた 男女のパニックコメディー!
小劇場で活躍する人気劇作家11人が書き下ろす“下北沢で起きた人生最悪の一日”とは!?古田新太と小池栄子が案内人を務め、気鋭の映像作家たちが監督を務める一話完結型オムニバスドラマ。
一話完結なので見逃しても大丈夫。未視聴の方でも今から4話分楽しめます。毎週金曜日深夜0時12分〜放送中です。
みどころ
雑多でオシャレなサブカルタウン下北沢。街の雰囲気とコメディの相性が抜群です。下北沢は歩いているだけでワクワク感があるけれど、このドラマもストーリーごとにワクワク感があります。それぞれの監督さんが描く"人生最悪の一日"。毎回大騒ぎ。しっかりと笑えます。コメディということもあるのでしょうが、出演者の演技もオーバー気味で舞台調。テンポが小気味良く、妙に爽快感を感じます。
主題歌
このドラマはオープニングもエンディングも素晴らしい。ドラマの世界観をバッチリ底上げしているし、何と言っても曲そのものが良い!
DIE meets HARD
オープニングは凛として時雨『DIE meets HARD』。ドラマ冒頭に舞台、背景、設定といったプロローグが流れますが、その直後にスカッとイントロが鳴ります。そしてド派手なタイトルバック。テンションを一気に持ち上げてくるライブ感に圧倒されます。3ピースバンドとは思えぬエネルギー放出量。
Shoes
エンディングは雨のパレード『Shoes』。柄本明が夜の下北沢をチャリ移動する映像とともにスタッフロール。このエンディング映像、半端じゃない余韻を垂れ流してくるんですよね。
そして曲。夏の夜の残響を彷彿させるシンセ。ボーカル福永浩平の繊細で奥行きのある声質&言葉。80年代レトロチックなサウンドが下北沢の夜に響きます。この曲は学生さんもおっさんも関係なく、幅広い年代に支持されていくでしょう。
オープニングとエンディングでテイストの異なるロックが流れる下北沢ダイハード。どちらの曲も最高にクールです。
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オンデマンド配信情報
わにとかげぎす
イントロダクション
『行け!稲中卓球部』や『ヒミズ』、ギャグから社会派までを描く漫画家・古谷実原作『わにとかげぎす』。公式サイトには最強に最弱な男の恋の物語ー。とありますが、本作品はラブストーリー枠のドラマとは言えません。ライトにミステリー要素もありますし、主題は「人との関わりを絶ってきた男の物語」です。
独身・童貞・友達なしの孤独な警備員・富岡の物語。富岡の身に起こるトラブルや恋愛を描く。主演は連ドラ初出演、有田鉄平。ヒロインは本田翼。毎週水曜日23:56〜放送中です。
みどころ
ストーリーのテンポが良く、コメディ色も強いので気軽に楽しめるドラマ。そんな側面もありますが「友達が欲しい、自分を変えたい」という38歳中年男の切実な願い、心理描写に焦点が当てられているので、ふとシリアスに考えさせられる台詞にも出会います。
普段はお笑いの世界で活躍している有田さんの主演がみどころに間違いありませんが、脇を固める役者陣もステキング揃い。イケメン俳優なのに三枚目役が上手すぎる賀来賢人先生。今作でも超絶バカな若者を熱演し最高に笑わせてくれます。
主題歌
本作主題歌はドラマのストーリーに相まって特に歌詞が刺さってきます。TOKIOのフロントマン長瀬智也が原作を読んで書き下ろし。
クモ
TOKIO『クモ』は一貫して内省的な歌。ミディアムテンポのシンプルなロックに等身大の男心が乗っかります。TOKIOとして53作目。バンドのキャリアも長いため、アイドルの人達という印象はもはや過去のもの。サビのコーラスワークも2番のサビのバンドアレンジもグッド。
関連商品
・原作漫画全巻セット
【漫画全巻セット】【中古】わにとかげぎす <1〜4巻完結> 古谷実【あす楽対応】
- ジャンル: 本・雑誌・コミック > コミック > 全巻セット > 全巻セット(青年)
- ショップ: もったいない本舗 楽天市場店
- 価格: 800円
オンデマンド配信情報
ハロー張りネズミ
イントロダクション
『島耕作シリーズ』で広く知られている弘兼憲史の同名漫画が原作。東京都板橋区下赤塚に所在を置く「あかつか探偵事務所」。どの探偵事務所も引き受けたがらない面倒な案件にも果敢に挑む人情味あふれる異端の精鋭たち。
ハリネズミこと七瀬五郎と個性的な仲間たちが人探しから除霊まで、ジャンルレスに解決していく。主演は瑛太、相棒役に森田剛。渋いタッグを囲む綺麗所は深田恭子、山口智子。まさに豪華キャスト全開!毎週金曜日22:00〜放送中です。
みどころ
さびれた探偵事務所のセットとか五郎の乗ってるトヨタスプリンター・カリブとか、昭和レトロな雰囲気がオシャレ。リリーフランキー演じる情報屋・南の事務所「サンライズ出版」とか働きたくなります。雇って欲しい。
美術?装飾?小道具?本当好きな人にはたまらないテイストがあります。
もちろんストーリーも抜群に面白いです。スタンダードな探偵ものではなく、コミカルにヒューマンドラマをやりながらミステリ要素を楽しむ感じ。非の打ち所がないドラマだと思います。
主題歌
本作の主題歌は豪華なコラボレーション。ドラマイメージにぴったりなのは言うまでもありませんが、アーティスト同士の化学反応に鳥肌たちます。ロック以外興味ねえし!っていう人もヘビロテしてしまうことでしょう。
ユメマカセ
RADWIMPSのフロントマン野田洋次郎とSOIL&"PIMP" SESSIONSのコラボ曲。ジャジーでメロウなサウンドに野田洋次郎の十八番である言葉遊びが炸裂、んで充実。タバコが美味くなる曲です。
ユメマカセ [ SOIL&“PIMP”SESSIONS feat.Yojiro Noda ]
- ジャンル: CD・DVD・楽器 > CD > ジャパニーズポップス > ジャズ・ブルース・ルーツ > その他
- ショップ: 楽天ブックス
- 価格: 1,296円
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オンデマンド配信情報
さいごに
皆さんはどんなドラマを楽しんでいますか?心踊る主題歌に出会えていますか?ギスギスした時代ですから、娯楽を忘れずいきましょう。忙しくてなかなかドラマとか観てられないっていう人はオンデマンド配信などを利用してみてはいかがでしょうか。忙しい時ほど娯楽は輝きますぜ、旦那!
サンライズ出版みたいな事務所で働いている人いたら一報ください。ビール持って遊びにいきます。(業界職種不問)
【追悼】チェスター・ベニントンという奇跡のボーカリストについて
奇跡のボーカリスト
今日は奇跡のボーカリスト、チェスター・ベニントンを追悼する記事を書きます。僕がチェスターの歌声を知ったのは、全世界のロックファンに新たなる音楽性の到来を突きつけたLinkinPark『HYBRID THEORY』という衝撃作にて。今から16年前。
続きを読む夏本番!高揚感や解放感が気持ちいい邦楽20選!〜海岸線をドライブする漢たちへ〜
どうも。海のように広い心の持ち主、桜田陣平です。めくるめくサマーデイズいかがお過ごしでしょうか。今回のエントリは「高揚感や解放感が気持ちいい邦楽」をご紹介したいと思います。海沿いをスカッと走ったり、蜃気楼の中で渋滞に巻き込まれたり、遊び疲れて夕暮れだったり、夏の車内で聴きたいやつを20曲選びました。
なお、当ブログは25歳以上のボーイズがメイン来訪者というデータがあるので、その年代を想定した選曲を心がけました。しかしながら良曲は世代を超えるもの。20歳そこそこの若者たちも是非読了してくださいね。5歳のボクチャンは・・・。きかんしゃトーマスの主題歌でも聴いてわんぱくに夏を満喫してください。
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DragonAshの最新アルバム『MAJESTIC』発売間近、収録曲『Ode to joy』のMVが公開中!降谷氏が『仲間へのリスペクト』を着ている件について
デビュー20周年というアニバーサリーイヤーに躍動する、ミクスチャーロック界のレジェンド。その名もDragonAsh。本日5/26(金)にはMステ出演もあり、熱いパフォーマンスを大衆に届けてくれるに違いない。
そして今週『MAJESTIC』のティザー映像と収録曲『Ode to joy』のMVが公開された。当たり前のように変幻自在、縦横無尽に進化し続けるバンドであるが、大切な想いや軸は何一つブレていない。相変わらずファンの胸を打つDragonAshらしさしか感じられなかった。
『MAJESTIC』5/31発売
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【圧倒的完全主観】エモい音楽で打線を組んでみた【侍ジャパン編】
この記事は管理人桜田のお友達ライター和田末蔵くんによるものです。
最近は夏を感じる。夜風に当たりながらビールなどをやるともうエモ全開というわけである。どうも、当方は和田末蔵。 今日は野球ファンとエモい音楽ファンをターゲットに展開する記事である。対象としているターゲットが極狭である。何卒ご容赦いただきたい。
エモについて
近年よく耳にする「エモ」という言葉。ご存知の方も多いと思うが、これは音楽ジャンルのひとつである。日本では2003年あたりのインディーズシーンを中心に盛り上がりを見せ始めたと記憶している。2006年くらいになると完全に定着した感があった。
続きを読むLINKINPARK[リンキン・パーク]の日本公式ファンクラブがオープン!その名も"LP Underground Japan"!
WARNER MUSIC JAPANのLINKINPARK(リンキンパーク)のアーティストニュースをチェック!ファン待望のインフォメーションが発表されていました!
LINKINPARK
2000年にデビューしたロサンゼルス出身の6人組ロックバンド。全世界での累計アルバムセールスは5500万枚以上。グラミー賞は2度受賞しています。名実ともに世界的なバンドです。また、日本での活躍もめざましく、夏の風物詩として定着している『SUMMER SONIC』では2度ヘッドライナーをつとめています。典型的なモンスターバンドだと言えるでしょう。
続きを読む川崎はいさいフェスタ2017に便乗していたライブハウスがひどい件
この記事は管理人桜田のお友達ライター和田末蔵くんによるものです。
おはよう諸君。当方は和田末蔵である。
5月3日(水)〜7日(日)にかけて神奈川県川崎の一部が沖縄色に染まっている。川崎にイタリアの風を吹き込み、独自のカルチャーを形成しているラチッタデッラの仕掛ける沖縄フェスイベント「川崎はいさいフェスタ2017」が開催されているからだ。
今日はその「川崎はいさいフェスタ2017」に便乗しようとして全然便乗できていなかった某ライブハウスの話をしたい。かなりエッジの効いたライブハウスに突撃してきたのである。
音楽のまち・かわさき
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幕末の英雄坂本龍馬は剣豪でありながらも剣術をディスリスペクトすることがあったって話
この記事は管理人桜田のお友達ライター和田末蔵くんによるものです。
ハローエヴィバディ。当方は和田末蔵である。今日は「嫌いなもの」について考察する。当方は音楽創作やバンドに属性があるので、日々人々の「好き嫌い」には敏感である。諸君の中にものづくりをビジネスに絡めているクリエイターがいるのならば、是非一緒に「好き嫌い」を考察しようじゃないか。
ちなみに話は当方の得意分野で進めていくので音楽が主になるが、何にでも当てはまる話をするので、各自自分のフィールドに落とし込んで読んで欲しい。それではいざ参ろうか。
坂本龍馬のディスリスペクト
続きを読むSuchmosのライブに揺れた会場、スペシャミュージックアワード2017に行ってきた【後編】
これで完結、最終編です。
まだ前編、中編を読了されていない方は以下のリンクをご利用ください。
Suchmosのライブに揺れた会場、スペシャミュージックアワード2017に行ってきた【前編】
Suchmosのライブに揺れた会場、スペシャミュージックアワード2017に行ってきた【中編】
イベントもクライマックス
後半はクライマックス感が出てきます。ARTIST OF THE YEARの発表やシークレットゲストによるサプライズもあり、盛り上がりは衰えぬまま。最後まで楽しめる内容でした。
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