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ざっくりとファミコン世代あたりを対象にしたスーパーメンズウェブマガジンの決定版をまったり目指す桜田であった。

【圧倒的完全主観】エモい音楽で打線を組んでみた【侍ジャパン編】

この記事は管理人桜田のお友達ライター和田末蔵くんによるものです。

 

最近は夏を感じる。夜風に当たりながらビールなどをやるともうエモ全開というわけである。どうも、当方は和田末蔵。 今日は野球ファンとエモい音楽ファンをターゲットに展開する記事である。対象としているターゲットが極狭である。何卒ご容赦いただきたい。

 

エモについて

 

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近年よく耳にする「エモ」という言葉。ご存知の方も多いと思うが、これは音楽ジャンルのひとつである。日本では2003年あたりのインディーズシーンを中心に盛り上がりを見せ始めたと記憶している。2006年くらいになると完全に定着した感があった。

 

端的に言うと「せつないニュアンスが含まれている音楽」である。哀愁や情緒に主題を置いていてノスタルジックだとかセンチメンタルだとかそんな感じである。

 

エモという音楽ジャンルは音楽性の幅が広いので一概に「これがエモ!」とは断定できない性質をもっている。ロックの中にエモがあったり、パンクの中にエモがあったりする。ともすれば童謡の中にエモがあったりする。

 

せつないかどうか

 

 

ジャンルの認定基準が各々の主観に委ねられている節があるので曖昧模糊としているというわけである。という前提を踏まえると、今から組む日本代表エモ打線は当方の私的感情や思い出キラキラ補正などがガンガン注入されている。

 

これはエモくないよー

 

とか

 

わかる!これはエモい!

 

とか暇を潰してくれれば幸いである。

 

それではプレイボール!

 

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侍エモジャパン2017打線

 

圧倒的なせつなさで海外勢もぶっ潰す。

 

1番ピッチャー

 

This life / Pay money To my Pain

 

Pay Money to My Pain - This Life

 

のっけからエモ全開である。1番ピッチャー大谷(二刀流)のそれだ。まずは先頭打者がワンヒットで出塁することが大事、などと言いつつもガッツリ先頭打者ホームランを狙っていく。そういったロマンを追い求めないやつにエモを語る資格はない。この長ったるいイントロが心地よくなってきたのならもうこの世界観からは逃れられはしないだろう。

 

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2番セカンド

 

MINT / Suchmos

 


Suchmos "MINT" (Official Music Video)

 

しっかりとランナーを次塁に送る安定の2番。ここは今ノリにノッているSuchmosを起用したい。まだまだ先は長いのでここはひとつ、気の抜けたコーラでも飲んでおくのもいいだろう。

 

 

3番レフト 

 

Walk Along / OCEANLANE

 


OCEANLANE "Walk Along"

 

3番はアベレージヒッターが望ましい。たしか2003年くらいから、こういったエモバンドが台頭してきた。かく言う当方も初めてエモというジャンルを明確に理解したのはOCEANLANEとの出会いによる。主砲へのお膳立ては完璧である。

 

 

4番ファースト

 

Rain / Pay money To my Pain

 


Pay money To my Pain 【Rain】

 

いわゆる北海道日本ハムファイターズから2人選抜されてしまった的なアレである。4番は筒香より中田がいいと思う。不動の重鎮。今は亡きボーカルのKが命を削った激エモの中の激エモである。諸君の中にこのイントロを聴いて感情が動かない人がいるのなら、エモ音楽とは縁がないと思われる。さようならまたあしたの世界である。

 

5番ショート

 

gravity / LUNA SEA

 


LUNA SEA - gravity

 

このチームのキャプテンである。発売された時代とこのジャンルを考慮すると、このエモさ加減は奇跡と呼ぶべきである。井上先生にはとても足を向けて寝ることなどできない。

 

余談だがMarie Digby(マリエ・ディグヴィー)という女性アーティストがこの曲をカバーしていたが、そちらもエモ過ぎてうっかりすると悟りを開きそうになる出来栄えである。

 

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6番センター

 

morrow / DragonAsh

 


Dragon Ash 2002~2010 - morrow (PV 90sec)

 

これだけエモを掲げるアーティストが勢揃いしていると、当方が心酔しているDragonAshと言えども上位打線への採用は難しい。どうしてもミクスチャーというジャンルは幾ばくか分が悪いのである。

 

それでもどうどうのスタメン起用である。動画ではラストの大サビまで聴けないが、大サビがこの曲の要なので機会があれば是非最後まで聴いてみて欲しい。豆知識だがタイトルにある『morrow』とは『tomorrow』の旧綴りらしい。

 

 

7番サード

 

真夏の通り雨 / 宇多田ヒカル

 


宇多田ヒカル「真夏の通り雨」(Short Version)

 

「真夏」と「通り雨」という2つの激エモワードを「の」という接続助詞でブッキングしてしまった逸品。もはや秀逸を通り越してただの愚行である。業が深い。この曲について「ゾッとするほど綺麗な曲」という感想を目にしたがまさにその通りだ。

 

 

8番キャッチャー 

 

Unfold / ACIDMAN

 


ACIDMAN - UNFOLD

 

イントロのギターを耳コピした際「そんなアルペジオあるのかよ!」とキレそうになったことがある。程よい静と動が気持ちいい。PVで浮いてる物体が謎すぎるが、やはり正捕手として 「配球を読まれない謎めいた思考」 というのは大事なんだよなあ。

 

  

9番ライト

 

Ocean / BONNIE PINK

 

Ocean

Ocean

  • BONNIE PINK
  • J-Pop
  • ¥250
  • provided courtesy of iTunes

 

神ってる。いや神なのかもしれない。9番か1番かの絶対的二者択一。ホームランの打てる9番を見据えると彼女しか考えられない。

 

当方とこのブログの管理人が20代前半の頃、よく湘南の海岸線へとドライブに出掛けていた。その際に行きも帰りも1曲リピート設定でこの曲を流し続けた。この曲はサビにエロワードを連想してしまう空耳フレーズがある。20代前半ともなると血気盛んであるから、この曲は下ネタトークのゴング役でもあったなあ。これが思い出補正というやつだ。何にせよ神ってるし、今聴いてもエロい。

 

拝啓BONNIPINK殿、この度はご出産おめでとうございます。ご出産に添えられていたコメントに感動を禁じ得ませんでした。落ち着いた時にまた素晴らしい歌を聴かせてください。

 

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さいごに

 

この究極打線いかがだったろうか。きちんと知名度のあるアーティストを起用すると、やっぱまとまるし破壊力抜群。アメリカ相手でも3回コールド間違いなしだろう。今回は侍ジャパン編ということで邦楽オンリーだったが、そのうちメジャーリーグ編や高校球児編も紹介していきたいと思う。

 

乞うご期待。それでは

 

ゲームセット!

 

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 諸君らもエモ打線を組んで初夏を満喫せよ!

 

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