【IQOSレビュー】サヨナラ紙巻きタバコ、よろしくIQOS(アイコス)から3週間近く経過したので感想投下【いまさら案件】
どうも。愛煙家歴20年、3週間前まで赤マル一筋だった桜田です。全国に点在する愛煙家のみなさん、気持ちよく一服してますか?喫煙マナーは大丈夫ですか?今回の記事は愛煙家の愛煙家による愛煙家のためのIQOSアイコスレビューです。紙巻きタバコからIQOSへとスイッチを検討している愛煙家たちにぜひ読んで欲しいです。
IQOSとは
まずはIQOSについて軽くおさらいしておきましょう。
IQOSは2015年9月にフィリップモリス社が発売した喫煙具で、ヒートスティック(加熱式たばこ)を楽しむためのもの。発売開始から爆発的にユーザーを増やし続けている。一般的な紙巻きタバコのように燃焼させないため、タール、一酸化炭素などの有害物質が発生しない。
フィリップモリス社はIQOSの実証実験を続けており、紙巻きタバコと比べて有害物質を90%カットしていると主張。健康リスクの低減に成功としている。(健康リスクの低減については専門家の反論も結構ありますので注意、要情報収集!)
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サヨナラ紙巻きタバコのきっかけ
IQOSの発売後、僕の周囲は一気にIQOS勢に。ブームを横目で見つつ、仲間に勧められつつでしたが、ずーっと興味を持てずにいました。なぜなら僕は
赤マル大好き人間
だからです。健康リスクは承知の上で喫煙を続けてるわけだし、そもそも長年赤マルに満足しているので変化を求めていないわけだし、ブームに抗いたいあまのじゃくゴコロが発動してIQOSブームを肌で感じれば感じるほど敬遠しちゃうし、なかなかスイッチするきっかけもありませんでした。
そんな中、身近にいる目上の人物の勘違いでIQOSをプレゼントされるという謎イベントが発生。「桜田君、誕生日おめでとう。これ欲しがってたIQOS。カラーはネイビーしか在庫がなかったから気に入らなくても堪忍な!」
誕生日じゃない
欲しがってない
先輩Kちゃんの勘違いプレゼントでしたが、気持ちが嬉しく有難く頂戴しました。これが最初のきっかけ、第1歩でした。そして翌日、なんというタイミングでしょうか。僕が一番利用している喫煙場所がIQOSオンリー、一般タバコNGになったのです。
神によるIQOSのゴリ推し
そんな言葉が脳裏をよぎりましたね。運命の歯車がIQOS移行に向かってめまぐるしく回り始めました。人生わからないものです。そして紙巻きタバコからIQOSへのスイッチを検討してみようかと重い腰をあげることとなったのです。
IQOS悪くない
いくら神からゴリ推されようとも愛煙家としては満足度が気になります。紙巻きタバコの満足度をIQOS先生で代替できるのか。喉にキックしてくる強さ、香り、吸い心地を本気でチェックしました。現行で販売されている6種類のヒートスティックをすべて購入し、吸い比べを敢行。結論から言えば
IQOSわるくないじゃん
という感じですかね。うまい!とは断言したくないけどそれなりの満足感があります。僕は元来メンソール系のタバコが苦手なのですが、ヒートスティックでもメンソールは苦手でした。感じ方は人それぞれだと思いますが、ヒートスティックのメンソールはスースー感が紙巻きタバコよりも強いです。(ミンティア食べてからメンソール吸うみたいなイメージ)
しかし、メンソール以外の3種のレギュラータバコ味はどれもわるくなかった。キック感も申し分なく、煙感のないスタイルも好感触!「しばらくIQOSを吸ってみようかな」という決意をいとも簡単に抱くことができました。
IQOS定着
そんなかるーい決意で始めたIQOS生活。僕はSMOOTH REGULARというヒートスティックを選択し、3日くらいで定着しました。「定着した」と実感したのは紙巻きタバコの煙にやたら敏感になった時です。
周囲のIQOSユーザーから「紙巻きタバコの煙に敏感になり、非喫煙者の気持ちをダイレクトに感じることになる」と事前に聞かされていました。まさにその現象を体感。マナーには細心の注意を払ってきましたが、改めてかなり不安になりましたね、、、。
ポジティブ感想|メリット
たかだか3週間のひよっこユーザーですが、すでにIQOSのメリットを体感しています。IQOSに変えようかどうしようか迷っている愛煙家の背中を押すためにポジティブ感想、メリットを列挙していこうと思います。
1 煙とバイバイ
煙とバイバイすることで過去の喫煙経験とは別次元のステージに移行できます。『ザ・タバコ感』は失うことになりますから、ある種の物足りなさは感じるかもしれません。しかし、副流煙問題をはじめ周囲に対する配慮は俄然しやすくなります。
2 におい大幅改善
これは間違いなくメリットだと言えるでしょう。タバコのにおいがなくなりますから、やや肩身が広くなります。微かながらIQOSヒートスティック独特のにおいはありますので、周囲への配慮は継続した方が良いですけどね。(特に紫のパッケージ、PURPLE MENTHOLはベリー系のガムっぽいにおいが残ります)
3 連続吸いが不可能
IQOSは一回一回吸うたびに充電が必要なので『連続吸い』ができません。仲間に聞いてみてもネットの情報をサーフィンしてみても『連続吸い』ができないことはデメリットに数えられていましたが、これはポジティブに捉えて良いと思います。健康面、経済面、時間確保にプラス要素しかありません。
僕はチェーンスモーカーだったことがあるので連続吸いの不毛さには辟易しています。機械の仕様上、強制的に吸えないのはチェーン&ヘビーの方のスモーキンライフを必ず向上させてくれますよ。体って慣れるもの、人間だもの。
4 ライター、灰皿バイバイ
Zippoとか携帯灰皿とか喫煙グッズ凝る系の人には悲報かもしれませんが、その情熱はIQOSケースとかのカスタマイズに向けられるのでおそらく大丈夫。灰が出ないので灰皿不要、火をつけないのでライター不要です。IQOSとヒートスティックだけあれば良いので、シンプルライフの幕開けです。
5 喉の調子アップ現象
喉のイガイガ?ガラガラ?あれとおさらばです。タールによるダメージがないので、喉の調子が爆上げ。突然『千の風になって』を歌う局面が来ても余裕の対応ができることでしょう。
ネガティブ感想|デメリット
勧められないほどのデメリットはありませんが、マイナス要素がないとも言えません。僕が気になるのは今のところ2つ。
1 メンテナンス必須
IQOSはメンテナンス必須です。マメなイケメンであれば問題ないでしょうが、面倒くさがりの大将には少々高いハードルになり得ますね。毎日90分の充電、ホルダーの中の掃除。これがIQOSユーザーに課せられる十字架です。
これを怠ると出先で吸えないトラブルを引き起こすわけです。
僕の場合、最初の1週間は余裕でした。なんなら「今日も1日ありがとう」的な気分で丁寧に掃除していました。その後10日目くらい経った時でしょうか。
あ、これだるいわ。
ある種の束縛感および倦怠感を抱き、途方に暮れました。
2 ヒートスティックの種類
今後増えていくでしょうが、ヒートスティックの種類が現在6種類しかありません。甘いバニラ系のフレーバーとか辛味の効いたフレーバーを好む人は厳しい戦いになることでしょう。
まとめ
ポジティブ面、ネガティブ面で今実感しているのはこの程度です。ノリという名の勢い任せで試し始めましたが、メリットが大き過ぎる。紙巻きタバコには非常に戻りづらい。普及が早いのも頷けます。喫煙時の満足度が許容範囲であれば、紙巻きタバコからIQOSに切り替えることをおすすめします。僕はこのままサヨナラ赤マルでファイナルアンサーっぽい心境です。
商品情報
本体
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ケース
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カスタマイズ
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関連情報
公式サイト
IQOS(アイコス)・ 革新のたばこヒートテクノロジー | フィリップモリスジャパン
赤マル突然の別れ乙!