高機能メガネの乱発時代に新登場、表参道発の"retrieveリトリーブ"が色々おもしろい
どうも。作業中はメガネ野郎、桜田です。
ブルーライトカットにはじまり、花粉カットだったり酸素による保湿だったり、今の時代、眼鏡は視力の補助器具としてだけではなくプラスαの機能を有しているものがかなり増えてきました。そんな中、今日はトレンドの中心地表参道から新登場したメガネブランド"retrieve リトリーブ"にズームインしたいと思います。
retrieveリトリーブとは
エネルギー開発を主軸に事業展開しているSELエナジー株式会社が表参道にて発足させたプロジェクトretrieveリトリーブ。コンセプトは「目の健康を取り戻す」だそうです。
発想が新次元でおもしろい
リトリーブの掲げているコンセプトは斬新そのもの。レンズでブルーライトをカットしようとかそういうスケールの話ではありません。メガネをかけている時間に目の周りの筋肉をほぐす、マッサージするらしいです。発想のスタートがぶっ飛んでいて他を圧倒しています。そもそもメガネ専門会社じゃないから、固定観念に縛られていないのでしょう。
今出回っているメガネ屋さんのメガネは「ダメージを最小限に抑える系」ですよね。ダメージを受ける前提で話が進み、そのダメージをいかに回避するかが開発の肝になっていると思います。それに対してリトリーブの発想は別次元と言えるでしょう。
「目の健康を取り戻す」がテーマ。発想起点が回復ベースなんです。スクルトはいいからベホマを覚えようみたいな発想。この発想って多分、今までのメガネ業界において「あったようでなかった発想」だと思います。
ダメージの回避・軽減よりも「回復」って発想がイイ!
技術がガチっぽくて試したくなる
発想が面白い時、次に気になるのが技術的な裏付けです。それがないと一気に興ざめ、眉唾製品を疑ってしまって購買欲は刺激されません。それで公式サイトを覗いてみたんですね。そこにはガチの化学的裏付けが記載されておりました。
公式サイトの情報は以下のとおり。
フレーム内のコイルって何さね???
秘密:その1
メガネ全体に特殊なコーティングを施しており、現代の生活環境で潜在的に存在する目の疲れの元と言われるPCやスマートフォンのモニターなどが発する光や電磁場を吸収します。
秘密:その2
特殊コーティングで吸収した電磁場はフレームに内蔵されたコイルによって微弱の磁力へと変わります。これにより目の周辺を暖め、血行を促進します。
秘密:その3
フレームに内蔵された遠赤外線セラミックが、コイルと共に目の周りのピント調節を司る筋肉をほぐします。
フレームの特殊コーティングと内部構造(コイル)で本気で回復を試みています。これは実際にかけてみないとわからないけど、理論上はエレキバン的な?マッサージ効果があるということみたいです。(公式サイトには眼科で行なわれた検証データまである)
理論上の効果は期待できる。眼科による検証でも優良なデータが示されている。
いろいろ攻めてておもしろい
自動販売機という攻め
リトリーブは発想と技術が新しく、医療機関での検証なども経ているので試してみたくはなりました。でも僕がこのブランドを推したくなったのは以下の画像に出会ったことが原因です。
これ自販機でも売ろうとしてる。
フツーにあるんですよ、Amazonストアに。
なんならSTORES.jpでも買える。
からの
自販機部隊投入の攻撃姿勢。ストイックです。販売方法まで斬新性に富んでいます。
バーチャル試着
そのほかこちらでバーチャル試着ができるので自分に合うメガネのデザインを写真で収めておくことができる。操作もかんたんラクラク。(Webカメラ使用、ブラウザはChrome限定です)
以下は公式instagramから。
自販機はすごくおもしろい。バーチャル試着も楽しい。
興味のある方は展示会へ
いかがですか?メガネの新ブランド"retrieveリトリーブ"。僕は高機能メガネに興味がある側の人間ですから、今までのメガネと違う着眼点を持ってアプローチしている「技術面」が特に気になりました。(もちろん自販機展開も楽しみましたけどw)目を酷使している現代人の皆さんは購入検討する価値があると思います!
以下の日程で展示会も開催しているそうです。
開催場所:sora×niwa(ソラトニワ)
渋谷区神宮前3-25-18 THE SHARE1F MAP開催日程:2017年3月10日〜4月9日
春らしくなってきましたし、代々木公園にお出かけがてら展示会に行ってみても良さそうですね。それでは、皆さん。良いメガネライフをお送りください!
関連情報
SELエナジー株式会社(公式サイト)
日経トレンディネットがレポートしているイベントの様子
毎日14時間は液晶見てるよ!ひえ〜